【2026年版】CX-80のグレード選びを完全解説!8グレードの違いと2列目シートの選び方

皆さんこんにちは、カタリです。
私はCX-80のXD-HYBRID Premium Sports(アーティザンレッド)に乗っていて、納車からもうすぐ2年になります。
CX-80は、グレードの名前が長くて分かりにくいです。2列目シートも3種類あって、どれを選べばいいか迷いやすい車だと思います。2026年3月の商品改良でラインナップが整理されたので、オーナーの立場から今のグレードの選び方をまとめました。
先に結論:こんな人にはこのグレード
- 価格を抑えたい・7人乗りが欲しい・車中泊もしたい → XD Drive Edition(478.17万円〜)※カタリのいちばんのおすすめ
- シートベンチレーションとBoseが欲しい。黒内装で高級感を出したい → XD Drive Edition Nappa Leather Package(509.3万円〜)
- タン内装と2列目キャプテンシートを500万円台で → XD Premium Sports(544.72万円〜)
- 静かさと燃費、ボディ同色の外装まで欲しい → XD-HYBRID(584.65万円〜)
- 自宅で充電できて、給電機能も使いたい → PHEV(714.45万円〜)
CX-80はどんな車?

| 項目 | CX-80 |
|---|---|
| 全長×全幅×全高 | 4,990×1,890×1,710mm |
| 乗車定員 | 6人または7人 |
| パワートレイン | 3.3Lディーゼル(XD)/3.3Lディーゼル+マイルドハイブリッド(XD-HYBRID)/2.5Lガソリンのプラグインハイブリッド(PHEV) |
| トランスミッション | 8速AT(全車) |
| 駆動方式 | XDは2WD(FR)と4WD、XD-HYBRIDとPHEVは4WDのみ |
CX-80はマツダでいちばん大きい3列シートSUVです。CX-60と同じ後輪駆動のプラットフォームを使っていて、ホイールベースを伸ばして3列目を確保しています。
大きい車ですが、走らせると本当に楽しいです。ワインディングでは、この巨体からは想像できないほどしなやかに曲がってくれます。高速道路では、長いホイールベースのおかげで安定感があり、長距離でもまったく疲れません。私は兵庫から東京まで、1回の給油で往復できるくらい走れています。
一方で、乗り心地は硬めです。路面の凹凸はしっかり伝わってきます。私は「ドライバーが楽しく走れる車」だと納得して乗っていますが、気になる方は必ず試乗してみてください。
まずはパワートレインを決める

CX-80のグレード選びは、パワートレインを最初に決めると分かりやすくなります。
| XD | XD-HYBRID | PHEV | |
|---|---|---|---|
| エンジン | 3.3L 直6ディーゼルターボ | 3.3L 直6ディーゼルターボ+48Vマイルドハイブリッド | 2.5L 直4ガソリン+モーター |
| 最高出力/最大トルク | 231PS/500N・m | 254PS/550N・m(+モーター) | 188PS/250N・m(+モーター175PS/270N・m) |
| WLTCモード燃費 | 18.2km/L(2WD)/16.8km/L(4WD) | 19.0km/L | 12.9km/L(EV走行換算距離67km) |
| 駆動方式 | 2WD/4WD | 4WD | 4WD |
| 価格 | 478.17万円〜 | 584.65万円〜 | 714.45万円〜 |
(燃費はサンルーフなし。PHEVとXD-HYBRIDはサンルーフ付きの値です)
XD(素のディーゼル)
普通のディーゼルでも、走りに不満はまったくありません。XD Premium Sportsに試乗したとき、私が乗っているXD-HYBRIDよりも軽快で、ハンドルも軽いと感じたくらいです。2WDなら車両重量が100kg近く軽くなる点も効いています。
XD-HYBRIDとの違いは、主に次の2つです。
- アイドリングストップからの再始動:XDはセルモーターでエンジンを掛け直すので、音と振動が出る。XD-HYBRIDはモーターで静かに再始動する
- 燃費:低負荷時にエンジンを止めて走るXD-HYBRIDの方が少し有利
普段XD-HYBRIDに乗っている私でも「これで十分」と思えたので、価格差を考えるとXDはかなり魅力的です。
XD-HYBRID
静かさ、上質さ、燃費のすべてで一段上です。私が選んだのもこれです。4WDのみになるので、雪の多い地域や、長距離を走る方におすすめです。
PHEV
自宅で充電できるなら、近場はほぼ電気だけで走れます。AC1500W電源とV2Hにも対応していて、キャンプや停電時の電源にもなります。
ただし、価格はXD-HYBRIDより約80万円高くなります。以前、PHEVで高速道路を約885km走ったときは、エンジンで走った区間の燃費が約15.4km/Lでした。充電環境がある人向けのパワートレインです。
8グレードと価格

| パワートレイン | グレード | 2WD | 4WD |
|---|---|---|---|
| XD | XD Drive Edition | 4,781,700円 | 5,018,200円 |
| XD | XD Drive Edition Nappa Leather Package | 5,093,000円 | 5,329,500円 |
| XD | XD Premium Sports | 5,447,200円 | 5,683,700円 |
| XD-HYBRID | XD-HYBRID Drive Edition Nappa Leather Package | — | 5,846,500円 |
| XD-HYBRID | XD-HYBRID Premium Sports | — | 6,347,000円 |
| XD-HYBRID | XD-HYBRID Premium Modern | — | 6,347,000円 |
| PHEV | PHEV Premium Sports | — | 7,144,500円 |
| PHEV | PHEV Premium Modern | — | 7,144,500円 |
(2026年10月時点・メーカー希望小売価格・税込)
グレードは大きく次の2系統に分かれます。
- Drive Edition系(XD Drive Edition、Nappa Leather Package):ブラック基調の内装。2列目はベンチシートかウォークスルーを選べる
- Premium系(Premium Sports、Premium Modern):タンかピュアホワイトの内装。2列目はキャプテンシート
XDの4WDは、どのグレードも2WDより236,500円高くなります。
2026年3月の商品改良では、Exclusive系のグレードとPHEVのL Packageがなくなりました。代わりにXD-HYBRID Drive Edition Nappa Leather Packageが追加され、グレード数がかなり減りました。
2列目シートは3種類

CX-80で一番迷うのが2列目シートです。どのタイプを選ぶかで、選べるグレードも変わります。
| 7人乗り ベンチシート | 6人乗り ウォークスルー | 6人乗り キャプテンシート | |
|---|---|---|---|
| 選べるグレード | Drive Edition系 | Drive Edition系 | Premium系(5グレード) |
| 2列目の間 | 座席(3人掛け) | 通路 | 大型コンソール |
| 2列目を倒したとき | フラット | フラット | フラットにならない |
| 2列目の快適装備 | センターアームレスト | 角度調整できるアームレスト | 電動リクライニング・シートベンチレーション |
以前、3種類すべてに乗り比べました。2列目の足元の広さは、どのタイプもほぼ同じです。違いは使い勝手にあります。
- ベンチシート(7人乗り):とにかくたくさん乗れる。6:4分割で倒すと荷室がフラットになるので、アクティブに使う人向け
- ウォークスルー(6人乗り):2列目の真ん中が通路になっていて、3列目への乗り降りがとても楽。長い荷物も積みやすく、ファミリーにいちばんおすすめ
- キャプテンシート(6人乗り):2列目に座る人の快適さはいちばん。電動リクライニング、シートベンチレーション、深いコンソールが付く。ただし2列目がフラットに倒れない
私のPremium Sportsはキャプテンシートです。車中泊のときはコンソールに足を乗せて寝ています。寝られないことはありませんが、少し窮屈です。車中泊を重視するなら、ベンチシートかウォークスルーの方がいいと思います。
XD Drive Edition は「いちばんのおすすめ」
CX-80でいちばん売れていて、私がいちばんおすすめしたいのがXD Drive Editionです。
- 478.17万円から買えるのに、レザーシートで見た目の高級感も十分
- 6人乗りならグレージュ内装を選べる。明るくて、これがとてもおしゃれ
- 7人乗りのベンチシートも選べる。2026年3月の商品改良で2WDにも設定された
- 2列目がフラットになるので、車中泊もしやすい
- 3列目にもUSBとエアコンの吹き出し口がある
Drive Editionにない主な装備はこちらです。
- 前席のシートベンチレーション
- Boseサウンドシステム(サンルーフとのセットオプション)
- アンビエントライト
「夏場のベンチレーションは必須」という方は、次のNappa Leather Packageを検討してみてください。
Drive Edition → Nappa Leather Package(+311,300円)

| 装備 | Drive Edition | Nappa Leather Package |
|---|---|---|
| シート | レザー(ブラック/グレージュ) | ナッパレザー(ブラック) |
| 前席シートベンチレーション | — | ○ |
| 助手席パワーシート | 8Way | 10Way |
| Boseサウンドシステム(12スピーカー) | オプション(サンルーフとセット) | ○ |
| アンビエントライト・フットランプ・LEDダウンライト | — | ○ |
| ドライバーパーソナライズ | — | ○ |
| ルームミラー | 自動防眩 | 自動防眩(フレームレス) |
| ドアトリム加飾 | メッシュメタル/インレイメタルウッド | マットブラックヘアライン |
価格差は311,300円です。ベンチレーション、Bose、照明類がまとめて付くので、装備の内容を考えると割安だと思います。
注意したいのは、Drive Editionの**Boseはパノラマサンルーフとのセット(203,500円)**でしか付けられないことです。「サンルーフもBoseも欲しい」なら、Drive Edition+セットオプションとNappa+サンルーフ(121,000円)の差は228,800円まで縮まります。
XD Premium Sports と XD-HYBRID Premium Sports


Premium Sportsは、タン内装と2列目キャプテンシートが特徴のグレードです。CX-60の頃から通算すると、私は3年以上このタン内装に乗っていますが、まったく飽きません。
2025年に追加されたXD Premium Sportsのおかげで、このタン内装を500万円台で選べるようになりました。XD-HYBRIDとの主な違いはこちらです。
| XD Premium Sports | XD-HYBRID Premium Sports | |
|---|---|---|
| パワートレイン | ディーゼル(231PS) | ディーゼル+マイルドハイブリッド(254PS) |
| 駆動方式 | 2WD/4WD | 4WD |
| フェンダー・ボディ下部 | 黒い樹脂 | ボディ同色 |
| パノラマサンルーフ | オプション(121,000円) | 標準 |
| 前進時左右接近物検知(SBS-FC) | — | ○ |
| 価格(4WD) | 5,683,700円 | 6,347,000円 |
4WD同士の差は663,300円です。XD-HYBRIDはサンルーフが標準なので、XDにサンルーフを付けて比べると、実質的な差は542,300円になります。
内装の質感はまったく同じです。見た目で違うのはボディ下部の色だけ。黒い樹脂だとSUVらしく引き締まって見えるので、これはこれでかっこいいと思います。2WDで十分・タン内装が欲しい・価格は抑えたいなら、XD Premium Sportsはとてもお買い得です。
外装は3パターンだけ

グレードが8つもあるので外装もバラバラに見えますが、実は3パターンしかありません。
| XD系 | XD-HYBRID・PHEV | Premium Modern | |
|---|---|---|---|
| 対象グレード | XD Drive Edition/Nappa Leather Package/XD Premium Sports | XD-HYBRID Drive Edition Nappa Leather Package/Premium Sports | XD-HYBRID・PHEVのPremium Modern |
| シグネチャーウイング | ブラッククローム | ブラッククローム | クロームメッキ |
| フェンダー・バンパー下部 | 材着ブラック(黒い樹脂) | ボディ同色 | ボディ同色 |
| ドアミラー | ピアノブラック | ピアノブラック | ボディ同色 |
| 20インチホイール | ブラックメタリック(XD専用) | ブラックメタリック | 切削加工 |

つまり、同じパワートレインなら Drive Edition と Premium Sports は外装が同じです。見た目で選ぶなら「黒い樹脂のSUVらしさ(XD)」「ボディ同色のすっきりした上質さ(XD-HYBRID・PHEV)」「クロームで華やかなPremium Modern」の3択と考えると分かりやすいです。
内装は5パターン

| グレード | シート | カラー |
|---|---|---|
| Drive Edition | レザー | ブラック/グレージュ(グレージュは6人乗りのみ) |
| Nappa Leather Package(XD/XD-HYBRID) | ナッパレザー | ブラック |
| Premium Sports(XD/XD-HYBRID/PHEV) | ナッパレザー+レガーヌ | タン |
| Premium Modern(XD-HYBRID/PHEV) | ナッパレザー | ピュアホワイト |
Premium Modernは、ドアに本杢(メープル)を使っています。外装のメッキパーツもクロームになり、ほかのグレードとは雰囲気がまったく違います。上品で落ち着いた雰囲気が好きな方は、ぜひ実車を見てみてください。
安全装備は全グレードほぼ共通

CX-80は、安全装備(i-ACTIVSENSE)が全グレードでほぼ共通です。安いグレードを選んでも、安全面で我慢することはほとんどありません。
全車に標準で付く主な装備はこちらです。
- 衝突被害軽減ブレーキ(スマート・ブレーキ・サポート):前方・後方の検知に加えて、対向車や交差点・右折時の事故回避アシストまで
- 車線・死角:レーンキープ・アシスト、緊急時車線維持支援(ELK)、ブラインド・スポット・モニタリング(降車時警告付)、後側方・前側方の接近車両検知
- 運転支援・見守り:全車速追従のレーダー・クルーズ・コントロール、クルージング&トラフィック・サポート(CTS)、ドライバー・モニタリング、ドライバー異常時対応システム(DEA)
- 視界・駐車:アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)、360°ビュー・モニター(シースルービュー)、前後のパーキングセンサー
グレードによって違うのは、次の2か所だけです。
| 装備 | 付くグレード |
|---|---|
| 前進時左右接近物検知(SBS-FC) | XD-HYBRID・PHEVのみ(XDには付かない) |
| リアフォグランプ・フロントワイパーデアイサー・ヘッドランプウォッシャー | 4WDのみ(XDの2WDには付かない) |
なお、DEAの居眠り検知・路肩への停車と、クルーズの速度標識連動は、ショップオプションの「マツダオンラインナビ用SDカード」を付けたときに使える機能です。
メーカーオプションとボディカラー

メーカーオプションは少なく、選ぶのは簡単です。
| グレード | メーカーオプション |
|---|---|
| XD Drive Edition | Boseサウンドシステム+パノラマサンルーフ(セット)203,500円 |
| Nappa Leather Package(XD/XD-HYBRID)、XD Premium Sports | パノラマサンルーフ 121,000円 |
| XD-HYBRID・PHEVのPremium Sports/Premium Modern | なし(サンルーフ標準) |
ボディカラーは8色で、全グレードで全色を選べます。
| ボディカラー | 追加料金 |
|---|---|
| ソウルレッドクリスタルメタリック | +77,000円 |
| アーティザンレッドプレミアムメタリック | +77,000円 |
| マシーングレープレミアムメタリック | +55,000円 |
| ロジウムホワイトプレミアムメタリック | +55,000円 |
| メルティングカッパーメタリック | — |
| プラチナクォーツメタリック | — |
| ディープクリスタルブルーマイカ | — |
| ジェットブラックマイカ | — |
私が選んだのはアーティザンレッドプレミアムメタリックです。落ち着いた深みのある赤で、1年半以上経った今でも見るたびに満足しています。日本ではCX-80でしか選べない、レアな色です。

まとめ:迷ったときの選び方

CX-80のグレード選びは、次の順番で考えるのがおすすめです。
- パワートレインを決める(価格重視ならXD、静かさと燃費ならXD-HYBRID、充電できるならPHEV)
- 2列目シートを決める(7人乗り・車中泊ならベンチ、ファミリーならウォークスルー、2列目の快適さならキャプテン)
- 内装の色と装備で選ぶ(ブラック/グレージュのDrive Edition、ベンチレーション付きのNappa、タンのPremium Sports、白のPremium Modern)
どのグレードを選んでも、CX-80の広さと走りの良さは変わりません。迷ったら、まずはXD Drive Editionを基準にして、足りない装備があれば上のグレードを検討してみてください。
皆さんなら、どのグレードを選びますか? 動画のコメント欄で教えてもらえるとうれしいです。
※価格・装備は2026年10月時点のマツダ公式サイトと「主要諸元・装備」(2026年3月現在)の情報です(メーカー希望小売価格・消費税10%込み)。最新の情報はマツダ公式サイトや販売店でご確認ください。


