グレード選びCX-30

【2026年版】CX-30のグレード選びを完全解説!6グレードの違いと2.0L・2.5Lの選び方

約11分

皆さんこんにちは、カタリです。

CX-30は、2026年7月の商品改良で大きく変わりました。2.5Lガソリンエンジンが追加された一方で、1.8Lディーゼルは廃止です。グレード名もCX-5と同じように「20C・20S・20G・25L」のようなシンプルな名前に整理されました。さらに、明るい内装の特別仕様車Air Editionも登場しています。

分かりやすくなったとはいえ、6グレードあるので迷うポイントはあります。今回は改良後のCX-30を実際に見てきた立場から、グレード選びの要点をまとめました。

先に結論:こんな人にはこのグレード

  • とにかく価格を抑えたい → 20S(273.46万円〜)。必要ならEX Packageで安全装備を足す
  • ブラックのスポーティな見た目とALHが欲しい → 20G(297万円〜)
  • 明るい内装が好き。シートヒーターとCTSも欲しい → 20 Air Edition(319万円〜)
  • ベンチレーションも2.5Lも全部欲しい → 25L(341万円〜)※カタリのいちばんのおすすめ
  • 25Lの装備に、明るい内装とBoseも → 25 Air Edition(352万円〜)

CX-30はどんな車?

CX-30

項目 CX-30
全長×全幅×全高 4,395×1,795×1,540mm
最小回転半径 5.3m
パワートレイン 2.0Lガソリン/2.5Lガソリン(どちらもマイルドハイブリッド・6速AT)
駆動方式 2.0Lは2WDのみ、2.5Lは2WD/4WD

CX-30の魅力は、なんといってもこのちょうどいいサイズです。全高が1,540mmなので、立体駐車場(高さ1,550mm制限)に入る場合が多いのは、都市部ではかなり大きなポイントです。

デザインは登場から6年以上たった今でも古さを感じません。ボディ下部の大きな樹脂パーツ(クラッディング)には賛否がありますが、私はこれがあるおかげでボディが薄く、スタイリッシュに見えていると思っています。

6グレードと価格

CX-30の6グレードと価格

グレード エンジン 2WD 4WD
20C 2.0L 2,640,000円 —
20S 2.0L 2,734,600円 —
20G 2.0L 2,970,000円 —
20 Air Edition(特別仕様車) 2.0L 3,190,000円 —
25L 2.5L 3,410,000円 3,646,500円
25 Air Edition(特別仕様車) 2.5L 3,520,000円 3,756,500円

(2026年10月時点・メーカー希望小売価格・税込)

スタート価格は264万円と安く見えます。ただ、いちばん安い20Cは、以前は法人向けだったグレードがカタログに載ったもので、装備がかなり絞られています。個人で選ぶなら、実質的には20Sからと考えるのがいいと思います。

2.0L か 2.5L か

2.0Lと2.5Lの違い

2.0L 2.5L
最高出力/最大トルク 156PS/199N・m 179PS/238N・m
WLTCモード燃費 16.2km/L 15.5km/L(4WD 14.5km/L)
車両重量 1,420kg 1,470kg(4WD 1,530kg)
駆動方式 2WDのみ 2WD/4WD

どちらもマイルドハイブリッドの6速ATです。注意したいのは、改良前は全グレードで選べた4WDが、2.5Lだけになったこと。雪の多い地域でCX-30を選ぶなら、2.5L一択です。

2.5Lは、新型CX-5と同じ系統のエンジンです。私は新型CX-5でこのエンジンに乗っていますが、それでも十分に走ってくれます。CX-30は200kg以上軽いので、もっと軽快に走るはずです。燃費の差は小さく、力には余裕があるので、予算が許すなら2.5Lがおすすめです。

外装は3パターン

CX-30のエクステリアの違い

装備 20C 20S 20G/Air Edition/25L
ヘッドライト ハイ・ビーム・コントロール ハイ・ビーム・コントロール ALH+シグネチャーLEDランプ
シグネチャーウイング クロームメッキ クロームメッキ ブラッククローム
フロントグリル 材着ブラック 材着ブラック ピアノブラック
ドアミラー ボディ同色 ボディ同色 ピアノブラック
エンブレム・センターキャップ メッキ メッキ ブラック
ホイール 16インチ スチール 16インチ アルミ 18インチ ブラック

外装で大きく変わるのは20Sと20Gの間です。20G以上は、シグネチャーウイングやグリルだけでなく、前後のマツダマークやリアのバッジ、ホイールのセンターキャップまで黒になります。実車で見ると、メッキの輝きを残したまま黒くしたような質感で、かなり引き締まって見えます。

さらに25 Air Editionには、黒いルーフレールが標準で付きます。これまでアクセサリーでしか選べなかった装備です。

内装は5パターン

CX-30のインテリアの違い

グレード シート カラー
20C/20S/20G クロス ブラック
20 Air Edition 合成皮革/クロス(防汚・撥水加工) ピュアホワイト/グレー
25L スムースレザー ブラック
25 Air Edition 合成皮革/レガーヌ(防汚・撥水加工) ピュアホワイト/グレー

Air Editionの内装は、白とグレーの組み合わせでとても明るい雰囲気です。白い部分が多くても、座面の中央はグレーで、防汚・撥水加工がされているので、汚れを気にしすぎなくていいのがうれしいところです。インパネのパネルもスエードのような手触りのレガーヌで、運転していて「いいものに乗っている」と感じられます。

センターディスプレイは、20Cだけ8.8インチです。20S以上は10.25インチで、Apple CarPlay/Android Autoのタッチ操作にも対応しています。

20C → 20S で付くもの(+94,600円)

20Cから20Sで付く装備

  • 10.25インチ センターディスプレイ(タッチ対応)、Apple CarPlayのワイヤレス接続
  • マツダ・ハーモニック・アコースティックス+8スピーカー(20Cは6スピーカー)
  • 16インチ アルミホイール(20Cはスチール+キャップ)
  • 交通標識認識システム、IRカット・スーパーUVカットガラス
  • リアのセンターアームレスト、トノカバー、助手席シートリフター

この差が約9万円なら、20Sを選ぶ価値は十分あります。また、メーカーオプションのEX Packageは20Sから選べます。20Cにはメーカーオプションがありません。

20S → 20G で付くもの(+235,400円)

20Sから20Gで付く装備

  • アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)とシグネチャーLEDランプ
  • 18インチ ブラックホイール
  • ブラックのシグネチャーウイング、ピアノブラックのグリル・ドアミラー、黒いエンブレム
  • パワーリフトゲート

20Gは「見た目」と「ALH」のグレードです。夜の運転が多い方には、前の車に合わせて照らす範囲を変えてくれるALHがかなり便利です。

20G → 20 Air Edition(+220,000円)

20Gから20 Air Editionで付く装備

  • ピュアホワイト/グレーの内装(防汚・撥水加工のシート、レガーヌのインパネ)
  • 運転席・助手席シートヒーター
  • クルージング&トラフィック・サポート(CTS)
  • オーバーヘッドコンソールのLEDダウンライト、リアのマップランプ、照明付きバニティミラー

個人的にうれしいのがLEDダウンライトです。MAZDA3に乗っていたので分かるのですが、この世代のマツダ車は夜の室内がとにかく暗いんです。手元を照らしてくれるダウンライトが付くだけで、夜の使い勝手がかなり良くなります。

2.5L の 25L と 25 Air Edition

25Lと25 Air Editionの装備

25Lは20 Air Editionの+220,000円ですが、中身は大きく違います。

  • 2.5Lエンジン(4WDも選べる)
  • 運転席・助手席シートベンチレーション
  • 運転席10Wayパワーシート&メモリー、ステアリングヒーター、パドルシフト
  • 360°ビュー・モニター、ドライバー・モニタリング、前側方接近車両検知、前進時左右接近物検知
  • ワイヤレス充電、フルセグTV、フレームレスの自動防眩ルームミラー
  • スムースレザーのシート

いちばんの目玉はシートベンチレーションです。このクラスのSUVでベンチレーションが付く車は、なかなかありません。最近の夏の暑さを考えると、これだけでも選ぶ理由になると思います。2.5Lエンジンにこれだけの装備が付いて341万円というのは、かなりコスパのいいグレードです。

25 Air Editionは、25Lの+110,000円で、明るいピュアホワイト/グレーの内装、Boseサウンドシステム、黒いルーフレールが付きます。25LにBose(77,000円)を付けるつもりなら、差は33,000円なので、内装の好みで選んでOKです。

なお、改良後のCX-30では、コンソールのHDMI端子やドリンクホルダーのラバーマット、シフトまわりの2層成形パネルなどがなくなっています。細かいところですが、改良前のモデルと比べるときは知っておいてください。

メーカーオプション「EX Package」

EX Packageの内容

内容 20S 20G 20 Air Edition 25L・25 Air Edition
価格 183,700円 148,500円 129,800円 —
前進時左右接近物検知(SBS) ○ ○ ○ 標準
前側方接近車両検知(FCTA) ○ ○ ○ 標準
ドライバー・モニタリング ○ ○ ○ 標準
360°ビュー・モニター ○ ○ ○ 標準
クルージング&トラフィック・サポート — ○ 標準 標準
パワーリフトゲート ○ 標準 標準 標準
フルセグTV・ワイヤレス充電 ○ ○ ○ 標準

EX Packageは、25Lで標準になる安全装備と便利装備を、2.0Lのグレードに追加するセットです。2.0Lを選ぶなら、360°ビュー・モニターが付くだけでも駐車がかなり楽になるので、付けておくのがおすすめです。

Boseサウンドシステム(12スピーカー)は、20 Air Editionと25Lでオプション(77,000円)、25 Air Editionは標準です。

安全装備の違い

CX-30の安全装備

衝突被害軽減ブレーキ(交差点・右折時の事故回避アシストを含む)、全車速追従のレーダー・クルーズ・コントロール、レーンキープ・アシスト、ブラインド・スポット・モニタリング(降車時警告付)、後側方接近車両検知、前後のパーキングセンサーは全グレード標準です。今回の改良で、CX-60やCX-80と同じ世代の安全装備になりました。

グレードで違うのは次のとおりです。

装備 20C 20S 20G 20 Air Edition 25L・25 Air Edition
交通標識認識 — ○ ○ ○ ○
クルージング&トラフィック・サポート — — EX ○ ○
前側方接近車両検知・前進時左右接近物検知 — EX EX EX ○
ドライバー・モニタリング — EX EX EX ○
360°ビュー・モニター — EX EX EX ○
ヘッドライト HBC HBC ALH ALH ALH

(EX=EX Packageで付く。4WDはリアフォグランプ・ヘッドランプウォッシャー付き)

ボディカラーは9色

CX-30のボディカラー

ボディカラー 追加料金
ソウルレッドクリスタルメタリック +66,000円
マシーングレープレミアムメタリック +55,000円
スノーフレイクホワイトパールマイカ +33,000円
ジンクグリーンメタリック(新色・2026年10月生産開始予定) —
エアログレーメタリック —
ポリメタルグレーメタリック —
プラチナクォーツメタリック —
ディープクリスタルブルーマイカ —
ジェットブラックマイカ —

新色のジンクグリーンメタリックは、ロードスターで先に登場した落ち着いたアースカラーの緑です。マツダ3では選べず、CX-30だけの設定です。一方で、ジルコンサンドメタリックとセラミックメタリックは廃止になりました。

まとめ:迷ったときの選び方

迷ったときの選び方

CX-30のグレード選びは、次の順番で考えるのがおすすめです。

  1. 4WDが必要か、ベンチレーションが欲しいか → どちらかが「はい」なら25L/25 Air Edition
  2. 2.0Lなら、見た目とALHで20Gにするか → 価格重視なら20S+EX Package
  3. 明るい内装が好きなら Air Edition

私のおすすめは25Lです。2.5Lエンジン、シートベンチレーション、360°ビュー・モニターまで全部入って341万円。CX-30の中でいちばんコスパがいいグレードだと思います。

皆さんなら、どのグレードを選びますか? 動画のコメント欄で教えてもらえるとうれしいです。

※価格・装備は2026年10月時点のマツダ公式サイトと「主要諸元・装備」(2026年7月現在)の情報です(メーカー希望小売価格・消費税10%込み)。最新の情報はマツダ公式サイトや販売店でご確認ください。

関連記事