グレード選びCX-5

【2026年版】新型CX-5のグレード選びを完全解説!S・G・Lの違いとおすすめ

約11分

皆さんこんにちは、カタリです。

2026年5月に発売された新型CX-5。9年ぶりのフルモデルチェンジで3代目になりました。私もLグレードを購入して、納車から3か月ほど乗っています。

先代のCX-5はグレードや特別仕様車がとにかく多く、選ぶのが本当に大変でした。それが新型では S・G・Lの3グレードだけ。かなり分かりやすくなっています。

とはいえ、「Gにオプションを付けるのとLはどっちがいい?」「Sでも十分?」と迷うポイントはしっかりあります。今回は実際にオーナーとして乗っている立場から、グレード選びの要点をまとめました。

先に結論:こんな人にはこのグレード

  • とにかく価格を抑えたい → S(330万円〜)
  • 運転するのは主に自分。カッコいいCX-5にお得に乗りたい → G(352万円〜)
  • 家族を乗せる・白内装が好き・運転支援も欲しい → G+EX Package(374.77万円〜)
  • 大画面・シートベンチレーション・ALHまで全部欲しい → L(407万円〜)

新型CX-5はどんな車?

新型CX-5

まずはおさらいです。

項目 新型(3代目) 先代(2代目)
全長×全幅×全高 4,690×1,860×1,695mm 4,575×1,845×1,690mm
ホイールベース 2,815mm —
最小回転半径 5.6m —
パワートレイン e-SKYACTIV G 2.5(2.5Lガソリン+24Vマイルドハイブリッド)のみ ガソリン2.0/2.5、ディーゼル2.2
WLTCモード燃費 15.2km/L(2WD)/14.2km/L(4WD) —

一番大きな変化は全長が115mm伸びたこと。伸びた分はすべてホイールベースに使われていて、後席と荷室がものすごく広くなりました。後席は足元も膝前も余裕たっぷりで、乗り降りもしやすくなっています。荷室も奥行きが長く、後席を倒せば身長190cmの人でも横になれる広さです。

注意したいのは全幅1,860mm。先代の1,845mmから広がったので、機械式駐車場の幅制限(1,850mm)にかかる場合があります。

パワートレインは2.5Lガソリン+マイルドハイブリッドの1種類だけになりました。ディーゼルはありません。どのグレードを選んでもエンジンは同じなので、グレード選び=装備と見た目の選び方と考えてOKです。

ちなみに燃費は、私が高速道路で兵庫から福岡まで走ったときに実燃費18.7km/Lでした。カタログの高速道路モード(17.2km/L)を超えていて、2.5Lガソリンとしてはかなり優秀だと思います。

グレードと価格

新型CX-5のグレードと価格

グレード 2WD 4WD
S 3,300,000円 3,536,500円
G 3,520,000円 3,756,500円
G+EX Package 3,747,700円 3,984,200円
L 4,070,000円 4,306,500円

(2026年10月時点・メーカー希望小売価格・税込。G+EX PackageはGにメーカーオプション227,700円を足した金額)

ポイントは3つです。

  • SとGの差は22万円、GとLの差は55万円
  • 4WDはどのグレードも+236,500円
  • GにはEX Package、Lにはスポーツタン内装とパノラマサンルーフというメーカーオプションがある(Sはオプションなし)

全グレードが400万円前後に収まっていて、ライバル車と比べてもかなり買いやすい価格設定だと思います。

外装の違い

新型CX-5のグレード別エクステリア(正面)

新型CX-5の外装は、グレードごとに次のように違います。

装備 S G L
シグネチャーLEDランプ(前後) — ○ ○
クラッディング/ガーニッシュ 材着ブラック 材着ブラック ピアノブラック
ルーフレール — ○ ○
リフトゲート 手動 パワー ハンズフリー機能付パワー
ホイール 17インチ(グレーメタリック) 19インチ(切削加工) 19インチ(ブラックメタリック)

新型CX-5のグレード別エクステリア(正面・後ろ・ホイール)

見た目がいちばん変わるのはSからGです。GとLの違いは、下まわりとホイールの色くらいです。

S → G で付くもの(+22万円)

SからGで付く装備

装備 S G
シグネチャーLEDランプ(前後) — ○
ホイール 17インチ(グレーメタリック) 19インチ(切削加工+ブラックメタリック)
ルーフレール — ○
シート クロス 合成皮革/レガーヌ
ヘッドアップディスプレイ — ○
運転席10Wayパワーシート&メモリー — ○
ステアリングヒーター — ○
パワーリフトゲート — ○
リバース連動ドアミラー — ○

GとSで一番違うのは見た目です。新型CX-5らしい、切れ長のデイライト(シグネチャーLEDランプ)はGから。エンジンをかけたときの顔つきがまったく違います。デイライトがそのままウインカーとして光る「鼓動ウインカー」も、このランプがあってこそです。

装備もGで一気にそろいます。10Wayパワーシート、ステアリングヒーター、ヘッドアップディスプレイ、パワーリフトゲートと、運転する人が欲しい装備はGでほぼ手に入ります。

私の意見としては、新型CX-5を検討するなら、まずはGから。22万円の差でこれだけ付くなら、Gを選ぶ価値は十分あります。

Gは「運転する人」には十分

Gグレードの内装

オプションなしの「素のG」も実際に見てきましたが、ドライバー目線では不満がほとんどないグレードです。

  • 内装はブラック一色。合成皮革とレガーヌのコンビシートで、落ち着いた雰囲気
  • 12.9インチのセンターディスプレイは、Lの15.6インチと比べても十分に大きい
  • シートヒーター(前席)は全グレード標準、ステアリングヒーターもGから付く

一方で、Gのままだと助手席と後席の装備は控えめです。

  • 助手席はマニュアルシート(レバー式)
  • 後席にUSB充電ポートとシートヒーターがない
  • 後席のマップランプがない

なので、「運転するのは自分。後ろにはあまり人を乗せない。価格を抑えてカッコいいCX-5に乗りたい」という方にはGがぴったりです。逆に家族を乗せる機会が多いなら、次のEX Packageを強くおすすめします。

内装は、グレードとオプションの組み合わせで5パターンあります。

新型CX-5の内装5パターン

G専用オプション「EX Package」(227,700円)

EX Packageの内容

Gだけに用意されているメーカーオプションで、中身はまとめてセットになっています。

  • 助手席・後席:助手席6Wayパワーシート、リアシートヒーター、リアのUSB Type-C×2、リアのマップランプ、グローブボックス内イルミネーション
  • 運転支援・安全:CTSのハンズオフアシスト(渋滞時)と車線変更アシスト、ドライバー・モニタリング/ドライバー異常時対応システム(DEA)、前側方接近車両検知(FCTA)など
  • 音・見た目:Boseサウンドシステム(12スピーカー)、ピュアホワイト/ブラックの2トーン内装

G+EX Packageの2トーン内装

個人的にいちばん推したいのが2トーンの内装です。ダッシュボードからドアまで白いパネルが貫いていて、とにかくおしゃれ。しかもシートは座面と背中まわりが黒、上半分が白という配色なので、汚れが目立ちにくいという実用性もあります。

運転支援も強化されます。高速道路で実際に車線変更アシストを使ってみましたが、ウインカーを軽く1回入れるだけで自然に車線変更してくれて、かなり便利でした。渋滞時のハンズオフアシストも長距離の疲れを減らしてくれます。

注意点は、EX Packageを付けると内装は2トーンだけになること。「黒内装のままEXの装備だけ欲しい」という選び方はできません。

それでも、後席に人を乗せる・白内装が好き・運転支援が欲しいのどれかに当てはまるなら、G+EX Packageは新型CX-5でいちばんコスパの良い選択だと思います。

G+EX → L で付くもの(+約32万円)

Lだけに付く装備

G+EX PackageとLの差は322,300円(2WD同士)。Lだけに付く装備はこちらです。

装備 G+EX L
センターディスプレイ 12.9インチ 15.6インチ
ヘッドライト ハイ・ビーム・コントロール アダプティブLEDヘッドライト(ALH)
運転席・助手席シートベンチレーション — ○
アンビエントライト(フロントドア) — ○
シート 合成皮革/レガーヌ レザー(ブラック/スポーツタン)
リフトゲート パワー ハンズフリー機能付き
ステアリングシフトスイッチ — ○
ボディ下部・ホイール 材着ブラック・切削加工 ピアノブラック・ブラック塗装
パノラマサンルーフ 選べない オプションで選べる

Lグレード(スポーツタン内装)の15.6インチディスプレイ

私がLを選んだいちばんの理由は15.6インチのセンターディスプレイです。地図や動画の迫力がまったく違います。物理ボタンがなくなったエアコン操作も、スワイプ1回で温度を一気に変えられて、3か月乗った今は「意外と何とかなる」どころか便利に感じています。

ほかにも、夏場に助かるシートベンチレーション、前の車に合わせて照らす範囲を変えるALH、夜の室内を彩るアンビエントライトなど、Lでしか手に入らない装備が多いです。

見た目では、Lはボディ下部がピアノブラックになって、より上質な印象です。ただ、荷物の出し入れでリアバンパーに傷が付きやすいので、アウトドアでガシガシ使うなら、樹脂パーツのS・Gの方が気楽かもしれません。

安全装備の違い

新型CX-5の安全装備

衝突被害軽減ブレーキ、レーンキープ・アシスト、ブラインド・スポット・モニタリング、全車速追従のレーダー・クルーズ・コントロール、360°ビュー・モニターなど、基本的な安全装備は全グレード標準です。

一方で、運転支援の上位機能はG+EX PackageとLだけに付きます。

装備 S G G+EX L
クルージング&トラフィック・サポート(CTS) 緊急停止支援 緊急停止支援 +ハンズオフ(渋滞時)・車線変更アシスト +ハンズオフ(渋滞時)・車線変更アシスト
ドライバー・モニタリング/ドライバー異常時対応システム(DEA) — — ○ ○
前側方接近車両検知(FCTA) — — ○ ○
前進時左右接近物検知(SBS) — — ○ ○
ヘッドライト ハイ・ビーム・コントロール ハイ・ビーム・コントロール ハイ・ビーム・コントロール アダプティブ・LED・ヘッドライト

高速道路をよく走るなら、ハンズオフアシストと車線変更アシストが付くG+EX PackageかLがおすすめです。なお、4WDはどのグレードもリアフォグランプとヘッドランプウォッシャーが付きます。

Lのメーカーオプション

Lのメーカーオプション

  • スポーツタン内装:44,000円。シートや内装がタン(茶)になります
  • パノラマサンルーフ:121,000円。Lでしか選べない大型のサンルーフ

私は2つとも付けました。スポーツタンの内装は本当におしゃれで、新型CX-5を買うならこれだと思って決めました。

ボディカラーは7色

ボディカラー 追加料金
ソウルレッドクリスタルメタリック +77,000円
マシーングレープレミアムメタリック +55,000円
ロジウムホワイトプレミアムメタリック +55,000円
ネイビーブルーマイカ(新色) —
ジェットブラックマイカ —
ポリメタルグレーメタリック —
エアログレーメタリック —

全グレードで全色を選べるので、グレードで色をあきらめる必要はありません。私が選んだのは新色のネイビーブルーマイカ。追加料金なしで、黒に近いけれど光が当たると深い青が見える、渋い色です。

ネイビーブルーマイカの新型CX-5

まとめ:迷ったときの選び方

迷ったときの選び方

新型CX-5のグレード選びは、次の順番で考えるのがおすすめです。

  1. まず見た目で、SかG以上かを決める(新型らしい顔つきはGから)
  2. 助手席・後席に人を乗せるなら、G+EX Package
  3. 大画面・ベンチレーション・ALHが欲しいなら、L

どのグレードでもエンジンと車体の広さは同じなので、走りや使い勝手で後悔することはまずありません。あとは予算と、「誰が・どこに乗るか」で選んでみてください。

皆さんなら、どのグレードを選びますか? 動画のコメント欄で教えてもらえるとうれしいです。

※価格・装備は2026年10月時点のマツダ公式サイトと「主要諸元・装備」(2026年5月現在)の情報です(メーカー希望小売価格・消費税10%込み)。最新の情報はマツダ公式サイトや販売店でご確認ください。

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