MAZDA3のおすすめグレードは?選び方を解説!

MAZDA3
この記事は約19分で読めます。

みなさんこんにちはカタリです。

車、買ってますか?

マツダの主力車種MAZDA3。流麗なデザインで人気のあるモデルですが、グレードが多くてどれを選んだらいいかわからない!

ということでこの記事ではMAZDA3のグレードを選ぶ上で参考になる情報をお伝えします

YouTubeでも解説しています

グレード選びの基礎知識

グレードを選ぶ前にMAZDA3にはどんなバリエーションがあるのか振り返ります
ここだけでだいぶわかると思います

ボディタイプ

まずはボディタイプから。MAZDA3には二つのボディタイプが存在します

ファストバック

5ドアハッチバックタイプのボディ。
特徴はなんと言っても大きなCピラーをはじめとした大胆なデザインです。
このデザインに惚れて購入する方も多いかもしれません。
見切りは決していいとは言えませんが、最低限の視界は確保されているので、とにかくデザインに惚れた!という方は選んで間違い無いかも

セダン

4ドアセダンタイプも用意されています。
ファストバックと違ってフォーマルな感じがまたいいですよね
オーソドックスなセダンらしい流麗なスタイリングが特徴的。
王道のセダンという感じで人気があります。
トランクも意外と広くて最低限の荷物は積めますので、その心配もありません

ボディタイプによる違い

ボディタイプによる違いはほとんどありませんが、細かいところで差があります。
ここでも悩むことになりますね。

  • ファストバックの特徴
    • AT/MTが選択可能
    • レザーの色はブラック/レッド
  • セダンの特徴
    • ATのみ選択可能
    • レザーの色はブラック/ホワイト

上記以外のエンジン、安全装備、快適装備等はファストバック/セダンで共通となります

ボディサイズ

MAZDA3はCセグメントということで適度なサイズ感です。
取り回しも非常にしやすい大きさとなっています

ファストバックセダン
全長44604660
全幅17951795
全高14401445
ホイールベース27252725

特に全幅1795mmというのが絶妙なサイズ感で大きすぎず小さすぎない大きさで良いです。

エンジン

MAZDA3には4種類のエンジンが用意されています。
ここがもっとも悩むポイントでしょうか??
それぞれのエンジンの特徴を紹介します

SKYACTIV-G 1.5

MAZDA3 15S Touring

最高出力 111ps/6000rpm
最大トルク 146N・m/3500rpm

自然吸気の1.5Lのエンジン。
特徴はなんと言っても軽快さ。MAZDA3のラインナップの中で最軽量で扱いが非常に良いです。

エンジン自体にパワーはありませんが、素直なフィーリングが特徴的。
アクセルのレスポンスも良いですし、エンジンを回して楽しく走れるエンジンです。

一方で高速ツーリングなどは回転数も高めにする必要もあり少し苦手な領域。
もちろん走れない事はないですが、高速走行が多い方なんかは気になるかもしれません。
またこのエンジンのグレードのみ装備が一部簡略化されているのも気になるところ。

総じてワインディングなどを軽快に走りたい、比較的安くMAZDA3に乗りたいと言った場合におすすめです。

SKYACTIV-G 2.0

最高出力 156ps/6000rpm
最大トルク 199N・m/4000rpm

自然吸気の2.0Lエンジン
1.5Lよりパワーが上がって非常にバランスの取れたエンジンです。

ガソリンエンジンならではのレスポンスの良さは健在で、より余裕を持って走ることができます。

一方でMAZDA3の他のエンジンに比べると突出したところがないのも事実。
悪くはないんですが、全てをそつなくこなすイメージです。

価格は比較的安めですし、コストパフォーマンスは随一です。
MAZDA3にコスパ良く乗りたいと思われる場合におすすめですね。

SKYACTIV-D 1.8

最高出力 130ps/4000rpm
最大トルク 270N・m/1600−2600rpm

シングルターボのディーゼルエンジン。
マツダといえばのディーゼルになります。

特徴はなんと言ってもディーゼルエンジン特有の強大なトルク感
1600rpmという低い回転数から強大なトルクを発生させぐいぐいと前に進んでくれます。

真価を発揮するのは登坂路や高速ツーリング。
強大なトルクで多少の負荷がかかるところも余裕綽々で登っていきます。
また燃費がいいのもディーゼルエンジンの特徴。
特に高速道路など速度変化の低いところではガソリンエンジンでは出せないような燃費も出すことができます。

一方で短距離運用は苦手。
もちろんできないわけではないのですが、短距離ばかり乗っていると煤が溜まってしまって不調をきたす可能性もあります。
脅したようで申し訳ありませんが、月に一回でも長距離を走ってエンジンを回してあげたら問題はないかと思います。

高速道路を走る機会が多い、特有のフィーリングが気に入ったという人におすすめです

e-SKYACTIV X

e-SKYACTIV X専用バッジ

最高出力 190ps/6000rpm
最大トルク 240N・m/4500rpm

マツダが誇る新世代ガソリンエンジン。ホームページではハイブリッドと区分されているように24Vマイルドハイブリッド車となります。

技術的にもSPCCI燃焼というものを採用して凄いのですが、難しいので割愛…

とにかくガソリンエンジンのようなフィーリングの良さとディーゼルエンジンのような力強さを兼ね備えたエンジンで、乗っていて非常に楽しいです。

ただなかなか魅力が伝わりにくいのも事実…
試乗されることもあるかもしれませんが、短時間の試乗ではなかなか魅力を感じにくいのです。それは他のモデルにも言えることかもしれませんが笑

ドライバーの意思に忠実に応えてくれてとても乗りやすいのですが、なんと言ってもネックなのは価格。
後ほど解説しますが、非常に高価なエンジンです。
それによりなかなかメリットを見出しにくいのもまた事実なのですが、とにかく乗っていて楽しいエンジンですのでそこに価値を見出した方、マツダの最新エンジンに乗りたいと思っておられる方にはおすすめできます

トランスミッションと駆動方式

MAZDA3には2WD(FF)と4WDが用意されていますが、基本的には全エンジンで選択可能です。
ただトランスミッションに関しては一部制限があります

ATMT (ファストバックのみ)2WD4WD
SKYAVTIV-G 1.5
SKYAVTIV-G 2.0
SKYAVTIV-D 1.8×
e-SKYACTIV X

MTはディーゼルでは選択不可。これは少し残念なポイント。
他はトランスミッションと駆動方式はよりどりみどりな感じですが、ここもまた一部制限がかかります。それに関しては次の項目で!

グレード一覧

お待たせしました。グレード一覧になります

ファストバック

セダン

価格表記がないところが存在しない組み合わせ。
こう見ると所々抜けがありますよね

  • ファストバックの15S、20S PROACTIVEではMT×4WDの組み合わせは不可
  • ファストバック/セダン共にX Smart EditionはAT×2WD(FF)のみ

これ以外は割と柔軟な組み合わせができると思います。

グレードによる装備の差

グレードと価格がわかったところで装備内容を比較します。

グレードは以下のような構成となります

  • ベースグレード(15S)
  • Touring (15Sのみ)
  • Smart Edition (Xのみ)
  • PROACTIVE (X除く)
  • PROACTIVE Touring Selection (15S除く)
  • L Package(15S除く)
  • Burgundy Selection(15S除くファストバックのみ)

これに加えて特別仕様車があります

  • 15S Black Tone Edition (15S Touringベース)
  • 20S/XD/X Black Tone Edition (PROACTIVEベース)

MAZDA3の場合は15Sを除き、エンジンの違いによる装備の違いがありません※一部除く
ということで以下に主な装備をまとめてみました

安全装備

15S15S
Touring
15S Black
Tone Edition
X
Smart Edition
PROACTIVEBlack Tone
Edition
PROACTIVE
Touring Selection
L PackageBurgundy
Selection
スマート・ブレーキ・サポート
SBS[前方検知機能]
スマート・ブレーキ・サポート
SBS[後方検知機能]
車線逸脱警報システム
LDWS
ブラインド・スポット・モニタリング
BSM
後側方接近車両検知
RCTA
マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール
MRCC[全車速追従機能付]
クルージング&トラフィック・サポート
CTS
交通標識認識システム
前側方接近車両検知
ドライバー・モニタリング
ハイ・ビーム・コントロールシステム
アダプティブ・LED・ヘッドライト
360°ビュー・モニター
○:標準装備、△:メーカーオプション、▲:ショップオプション

安全装備は基本的には全グレード標準装備。
ポイントはALHが付くかどうかです。これは後述するヘッドライトの見た目にも関わってきます。
それからCTSも上位グレードのみの装備。私は非常に便利に使っているので、長距離移動が多い方などは考えるところです。

有用性の高い360°ビュー・モニターは全グレードでオプション扱いです。
全グレード装備できるのはいいですが、上位グレードでは標準装備にしても良かったような…

視界

15S15S
Touring
15S Black
Tone Edition
X
Smart Edition
PROACTIVEBlack Tone
Edition
PROACTIVE
Touring Selection
L PackageBurgundy
Selection
LEDヘッドランプ
ヘッドランプユニット内
シグネチャーLEDランプ
リアコンビユニット内
シグネチャーLEDランプ
デイタイム・ランニング・ライト
(DRL)
スーパーUVカットガラス
IRカットガラス
防眩ルームミラー
自動防眩
ルームミラー

(フレームレス)

(フレームレス)
リバース連動ドアミラー
運転席側ドアミラー
自動防眩機能
○:標準装備、△:メーカーオプション、▲:ショップオプション

視界カテゴリで大きな違いはヘッドランプの形状でしょう。
MAZDA3のグレード間で見た目が大きく変わってくるところです。
見た目は似ているようで結構違う、気になる人は気になるところですね

UV/IRカットガラスが標準装備とオプション装備でかなりややこしい構成になってますね…

エクステリア

15S15S
Touring
15S Black
Tone Edition
X
Smart Edition
PROACTIVEBlack Tone
Edition
PROACTIVE
Touring Selection
L PackageBurgundy
Selection
シグネチャーウイング
(ダークメタル)
※ファストバック
シグネチャーウイング
(クロームメッキ)
※セダン
フロントグリル
(ブラック塗装)
Bピラーガーニッシュ
(ピアノブラック)
LEDライセンスランプ(リア)
マフラーカッター
(大径)

(Xのみ大径)

(Xのみ大径)

(Xのみ大径)
電動スライドガラスサンルーフ
(チルトアップ機構付)
Xのみ△Xのみ△
○:標準装備、△:メーカーオプション、▲:ショップオプション

エクステリア、車両の見た目ですが、嬉しいことに変化点はほとんどありません。
全グレードBピラーはピアノブラック仕上げですし、ライセンスランプ(ナンバー灯)もLED。

唯一変化がつけられているのがe-SKYACTIV X仕様。
これだけマフラーカッターが大径となりサンルーフを装着できます。

逆にいうとサンルーフを装着できるのはXのみとなりますので、どうしても欲しいと思われている方は注意ですね。

インテリア

15S15S
Touring
15S Black
Tone Edition
X
Smart Edition
PROACTIVEBlack Tone
Edition
PROACTIVE
Touring Selection
L PackageBurgundy
Selection
7インチマルチスピードメーター
(TFTカラー)
アクティブ・ドライビング・ディスプレイ
(フロントガラス照射タイプ/カラー)
8.8インチセンターディスプレイ
LEDルームランプ(フロント/リア)
/マップランプ
LEDマップランプ(リア)
LEDラゲッジルームランプ
(ファストバック)
トランクルームランプ
(セダン)
ステアリングヒーター
ステアリングシフトスイッチ
カップホルダー(リッド付)
グローブボックス内植毛加工
○:標準装備、△:メーカーオプション、▲:ショップオプション

インテリアの方も充実しています。
運転中に気になる7インチの液晶メーターにアクティブ・ドライビング・ディスプレイは標準装備。マツコネのモニターも8.8インチワイドと使いやすい大きさです。
ルームランプも全部LEDなのもポイント。ただしリアマップランプはグレードにより装備されていないモデルもありますね。
それにファストバックはラゲッジルーム含めて全部LEDとなっていますが、セダンのトランクは豆球なのが惜しいです。

他にはステアリングシフトスイッチ、いわゆるパドルシフトは15S Black Tone Editionに標準装備されているのもポイント。ベースの15S Touringにはないので走りを重視する方には嬉しいですね。

シート/空調

15S15S
Touring
15S Black
Tone Edition
X
Smart Edition
PROACTIVEBlack Tone
Edition
PROACTIVE
Touring Selection
L PackageBurgundy
Selection
運転席ラチェットレバー式
シートリフター
運転席10Wayパワーシート&
ドライビングポジションメモリー機能
助手席ラチェットレバー式
シートリフター
運転席&助手席シートヒーター
マニュアルエアコン
(花粉除去フィルター付)
フルオートエアコン
(運転席/助手席独立コントロール機能)
○:標準装備、△:メーカーオプション、▲:ショップオプション

パワーシートはPROACTIVE Touring Selection以上に標準装備ですが、Black Tone Editionでもオプション扱いですが選べるのは嬉しいところ。
微調整が簡単にできてかなりおすすめです。

一方で15S系はオプションでも選ぶことができないのが残念です。

エアコンは基本的にフルオートエアコン。ベースの15Sを選ばれる方は少ないと思いますので問題なさそうですね。

オーディオ・他

15S15S
Touring
15S Black
Tone Edition
X
Smart Edition
PROACTIVEBlack Tone
Edition
PROACTIVE
Touring Selection
L PackageBurgundy
Selection
外部接続ハブ
(USB端子×2/HDMI端子/SDカードスロット)
Apple CarPlay/Android Auto
マツダハーモニックアコースティックス
+8スピーカー
ボーズサウンドシステム
+12スピーカー
CD/DVDプレイヤー+
地デジチューナー
ナビゲーション用SDカード アドバンス
車載通信機
○:標準装備、△:メーカーオプション、▲:ショップオプション

オプションの定番ボーズサウンドシステムは15S系を除くモデルで選択可能。
何気に標準装備されているグレードはないんですね。
標準オーディオの”マツダハーモニックアコースティックス”の実力も高いので悩みどころです。

そしてマツダ第7世代の目玉一つでもあるコネクテッド機能。これを使えるのは車載通信機が搭載されているグレードのみ。つまり15S系ではコネクテッド機能を使うことができません。これくらいは全車標準装備として欲しかったですね…

CD/DVDプレイヤー+地デジは視界項目のUV/IRカットガラスとセットオプションになっているので相変わらずややこしいです

タイヤ&ホイール

ファストバック15S15S
Touring
15S Black
Tone Edition
X
Smart Edition
PROACTIVEBlack Tone
Edition
PROACTIVE
Touring Selection
L PackageBurgundy
Selection
205/60R16 92Vタイヤ&
16×6 1/2Jインチアルミホイール
シルバーメタリック塗装
215/45R18 89Wタイヤ&
18×7Jインチアルミホイール
グレーメタリック塗装

(20S/XD)

(20S/XD)
18インチア215/45R18 89Wタイヤ&
18×7Jインチアルミホイール
ブラックメタリック塗装

(X)

(X)
○:標準装備、△:メーカーオプション、▲:ショップオプション
セダン15S15S
Touring
15S Black
Tone Edition
X
Smart Edition
PROACTIVEBlack Tone
Edition
PROACTIVE
Touring Selection
L Package
205/60R16 92Vタイヤ&
16×6 1/2Jインチアルミホイール
シルバーメタリック塗装
215/45R18 89Wタイヤ&
18×7Jインチアルミホイール
シルバーメタリック塗装

(20S/XD)
215/45R18 89Wタイヤ&
18×7Jインチアルミホイール
高輝度塗装

(X)
215/45R18 89Wタイヤ&
18×7Jインチアルミホイール
ブラックメタリック塗装
○:標準装備、△:メーカーオプション、▲:ショップオプション

ホイールはファストバックとセダンで事情が微妙に違うので分けました。
X専用ホイールとしてファストバック:ブラックメタリック塗装、セダン:高輝度塗装が用意されていましたが、2021年11月の商品改良でBlack Tone Editionが追加。その結果ファストバックではX専用ではなくなってしまいました。
元々変化の乏しかったXグレードの数少ない変更点だっただけにちょっと残念な部分です。

カラーコンビネーション

15S15S
Touring
15S Black
Tone Edition
X
Smart Edition
PROACTIVEBlack Tone
Edition
PROACTIVE
Touring Selection
L PackageBurgundy
Selection
シート クロス・ブラック
(レッドステッチ)

(レッドステッチ)
シート スムースレザー
ブラック/チャコール
シート スムースレザー
レッド(ファストバック)
シート スムースレザー
ピュアホワイト(セダン)
ステアリングホーンパッドリング/
エンジンスタートスイッチリング/
グローブボックスノブ
プラチナサテン
シフトブーツリング
プラチナサテン
○:標準装備、△:メーカーオプション、▲:ショップオプション

最後にカラーコーディネート。
ファストバックとセダンで大きかわるところ。
選択できるレザーの色が違っていて、ファストバックではレッドレザー、セダンではピュアホワイトレザーを選択可能です。

他にインテリアの見栄を向上させるプラチナサテンの加飾はL Package以上で着くことになります。

MAZDA3グレード選びの心得

ということでMAZDA3の基本情報をおさらいしました。
お疲れ様でした笑
ここからどう選んでいくか?
私の考えを紹介します。

予算を決める

まずはここから。車の購入予算を決めます。
予算が潤沢にあれば選び放題ですが、そうでない場合もあると思います。

MAZDA3の価格帯は222万〜368万円。

結構開きがありますので予算次第で選べるグレードも変わってきます。

エンジンを選ぶ

MAZDA3には4種類のエンジンがあると紹介しました。

それぞれ性格の異なった4つのエンジン。
運転感覚が変わってきますので、可能であればそれぞれ試乗してどのエンジンが好きなのか?選んでみましょう。

ただし各エンジンで価格の開きが結構あります。

SKYACTIV-G 1.5
↓+30万円(装備もプラス)
SKYACTIV-G 2.0
↓+28万円
SKYACTIV-D 1.8
↓+42万円
e-SKYACTIV X

基本的に同じグレードだったら装備内容は変わらないので純粋にエンジンの価格差になります。
装備は同じなのにe-SKYACTIV XだったらG 2.0比で+70万円…悩みどころです

必要な装備を考える

装備面で大きな違いは15S系列かそうでないか?です。

SKYACTIV-G 1.5搭載モデルでは全グレードで装備が一部省略されています。
主なところでは

  • アダプティブ・LED・ヘッドライト
  • ヘッドランプ&リアコンビランプの意匠
  • 運転席パワーシート
  • 車載通信機
  • CTS
  • ボーズサウンドシステム

この辺の装備がありませんので割り切りが必要です。

走りそのものは問題ないのですが、このへんの装備を欲しい場合には要チェックです。

PROACTIVEか?L Packageか?

20S/XD/X系で用意されているグレード、PROACTIVE/PROACTIVE Touring Selection/L Package。

これらはPROACTIVE Touring Selectionを基準に考えるといいです

PROACTIVE
↑装備を簡略化
PROACTIVE Touring Selection
↓装備はそのままに加飾を追加
L Package

大まかに分類するとこんな感じですので参考に。

レザーが欲しいのか?

当然ですがレザーが欲しい場合はL PackageかBurgundy Selectionの2択です。
しかもファストバックとセダンで選べるカラーが違うのでさらに絞られます。
悩ましいですね笑

赤いシートが欲しいならファストバック、白いシートが欲しいならセダンです。

Black Tone Editionはお買い得

新しく追加されたBlack Tone Editionですが、ベースグレード(15S Toueing/PROACTIVE)から約+5万円ほどで装備を追加できます。

Black Tone Editionの特別装備は以下

  • ブラックメタリック塗装のホイール
  • ドアミラーカバー グロスブラック塗装
  • 各部レッドステッチ
  • ステアリングシフトスイッチ(15Sのみ)

特にホイールだけでも余裕で元を取れると思います。
今ならBlack Tone Editionが一番買い得ですねぇ

Black Tone EditionとPROACTIVE Touring Selectionはどちらが得なのか

今までコスパ最強グレードとして君臨していたPROACTIVE Touring Selection。
Black Tone EditionはPROACTIVEがベースなのでパワーシートが無い等、装備内容に若干の差があります。
ただしメーカーオプションを駆使したら同じ装備内容にすることもできます。

(例)
20S Black Tone Ediiton・・・2,765,380円
 ドライビング・ポジション・サポート・パッケージ
 UV/IRカットガラス+地デジチューナー
 360°セーフティ・パッケージ

20S PROACTIVE Touring Selection・・・2,723,621円
 360°セーフティ・パッケージ

どうでしょうか?
価格差は約4万円となりました。

個人的にはブラックメタリック塗装のホイールはかなり格好いいと思っているので、PROACTIVE Touring Selectionを選ぶなら少し足してBlack Tone Editionを選んだ方がいいのでは?と思います

終わりに

ということでMAZDA3のグレード選びの進め方を紹介しました。
車種選びもそうですが、グレード選びも非常に悩ましいですよね。

今回の記事が参考になりましたら幸いです。

また、ご質問等あればTwitterやメール等で気軽に聞いていただければと思います。

それではみなさんのカーライフが良いものになりますように😃

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